都市部のビルをリノベーションするとき、様々な注意が必要です。
なかでも、エアコンの室外機が、問題となります。
普通は、道路境界や隣地境界には、30センチ以上の空きスペースはない。
だから、外壁に取り付けは不可能です。
実際には、平気で越境してるケースは、多々あります。
だからといって、屋上までは遠く、外壁に配管を設置するスペースもない。
つまり、違法行為のオンパレード。
さて写真のビルは、築40年以上で、内外とも、リノベーションしました。
そして、違法増築をなくして、確認申請の状態に戻しています。
そして、すべての越境部分もなくし、室外機置き場を確保しています。
江口希之