弊社は創業以来、施工者を決める際、競争入札が基本だ。
住宅でもビルでも…。
最近も、大小の競争入札で、バタバタだ。
さて、参加業者は、五社から六社。
一時間刻みで、行事を進める。
現場説明から始まって、日を改め質疑応答、入札と続く。
さらに、見積もりチェックや一位指名と、やることは目白押しだ。
それでも、やる価値がある理由は、何とか言っても価格だ。
一位と最下位で、たいてい三割は違う。
住宅では数百万円、ビルなら数千万円の違いになるから、施主にしたら、かなり大きな魅力になる。
しかしこれからは、倒産懸念とも、戦わないといけない。
建設会社も大変なのだ。
日本は、そんな時代なのだ。
江口希之