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by kishi-e

ルーバーの復活

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そもそも日本の家は、夏涼しいのをベストとしていた。

そして、現代では夏は猛暑となった。



当然のことながら、これからの建物は、夏涼しいのがベストとなる。



そこで、日本の伝統がまた復活している。

写真のように光を制御する、ルーバーだ。



住宅だけではなくオフィスビルでも、庇や回廊、ルーバーも復活している。



ただし、お金はかかる。
そもそも、首都圏と地方の施工単価は倍違う。



地方でオフィスビルが、坪単価70万円なら、首都圏では140万円となるのだ。

しかし、賃料も倍は違うから、筋は通るのだ。



ところが最近、地方でも、省エネやエコ仕様も加味し、さらに建設資材の高騰もある。

だから、ただでさえ工事単価は上がる傾向にある。



だから経済効果の低い地方で、首都圏と同じようなレベルの事業用建築を作るのは、なかなか難しい!



つまり、設計としても悲しいかな、自重する必要があるのだ。



江口希之
by kishi-e | 2008-09-04 16:11 | 日常生活