いま建築は、ちょうど過渡期にある。
間違いなく言えるのは、あるべき姿に戻っているということ。
つまり、自然との共存だ。環境保護にもつながる。
人工的に造られた環境から、やっと脱却しようとしている。
もういい加減、環境破壊はやめないといけない!
そして今まで、内装材で主流を占めていた石油製品も、これからはなくなるだろう。
また、庭に植裁する習慣も戻ってくるだろう。
それでも頑固に、今まで通りの家を作っていると、近いうちにきっと、後悔することになるだろう。
江口希之
http://eguchi.co.jp